しらはぎ料理学校 卒業生のみなさまへ

同窓会&お料理ワークショップのお知らせ

こんにちは。
ゴールデンウイークも終盤ですね。

さて、しらはぎ料理学校の卒業生のみなさま向けに、みんなで集まり、お料理を作って楽しむワークショップを開催いたします。

今回はワークショップ形式。
調理台ごとに、オードブル、パエリア、メインなどの材料をご用意しておきます。

各調理台ごとに講師と共に2〜3品を作り上げて、できあがったたくさんのお料理をシェアして食事にします。
その場で作りたいものを決めて、調理台を選んでください。

春から初夏にかけての旬の食材をふんだんに使ったお料理とワインで、楽しくおしゃべりをしましょう。

<日時>

各回12名まで

<講師>

河合 伸子

<場所>

しらはぎ料理学校

仙台市青葉区国分町2-5-15 東ビル4F

<参加費>

4,000円(税込み・カード不可・当日現金払い)

<予約方法>

メール、ファクス、Facebookメッセージにて受け付けます。

お名前、お電話番号、メールアドレスと、ご希望の参加日時ををお書き添えの上、

または、しらはぎ料理学校公式ページのFacebookメッセージまでご連絡ください。

ご参加お待ちしております!

ご挨拶

しらはぎ料理学校は創立から60年の月日がたちました。

おかげさまで料理学校も還暦を迎え、これを期に、2016年3月で幕をとじることにいたしました。
沢山の方のご支援とご厚情を頂いて、こんなにも長い間、続けてこられたことに、心から感謝しています。

おいしい料理を作る楽しさと大切さ、
一緒に食べる幸せ、
食べてしまうと跡形が無くなるからこそ心に残る思い出の一皿、
そんな素敵な料理の仕事を、本当にたくさんの方々とご一緒できました。
県内のみならず、岩手県、福島県、山形県からも通ってくださった方や、親子二代で通ってくださった方々など、皆様に愛されて、長く続けることができました。

先代の校長で夫の母である、河合とみいが料理学校を開校したのは60年前。
戦後の動乱も落ち着き、日本が少しずつ豊かさを取り戻し、おいしいものを食べたい、家庭で作りたいという気運が高まり始めた頃だったそうです。戦時中は食糧も燃料も道具も乏しく、料理を作る機会も無く(当時の生徒さんには、お雑炊しか作ったことのない方も多くいたそうです)、家庭での料理の伝承が途絶えてしまった時期でした。料理を知らずに娘時代を過ごした女性たちは、料理学校へ通って、一から料理を習う必要が出てきた時だったのでしょう。 肉料理をメニューに入れると、「これを魚で作る場合は何の魚を使えばいいでしょう?《と必ず聞かれたそうですし、ハンバーグを初めて授業で教えたときは、だれも見たことも聞いたこともなかったので、教えるのが大変だった、と話していました。

私、河合伸子も、しらはぎ料理学校で講師としてスタートして、義母の後を継ぎ、満40年になりました。家庭料理がさらに多彩になっていった時代。義母や母から引き継いだレシピや、料理講師をスタートした大阪ガス時代に学んだレシピに加えて、世界中を旅しては見つけたおいしい料理を家庭向けにアレンジしてお伝えしました。 この間、仙台市ガス局の講師、テレビ、ラジオ、新聞、CMの仕事など、数多くのお仕事をいただきました。 なによりも力になったのは、家族の支えと温かくて辛口の批評、全ての仕事のベースになりました。レシピはすべて家の晩ご飯から生まれました。

優秀なスタッフにも恵まれ、歴代のアシスタントは独立して料理教室やテレビなどで活躍してくれています。

しらはぎ料理学校と仙台市ガス局の仕事は、この3月で卒業させていただきますが、料理研究家としての仕事は続けていきます。 卒業生の皆さんとの交流は大切にしていきたいと思っています。

2011年の9月から始めた仮設住宅でのボランティア料理教室はこれからも続けますし、撮影やテレビのお仕事は依頼があるのでもう少し続けていく予定です。 ご縁があって続けている東北の被災地支援のイノベーション東北の仕事にももっと時間をかけていこうと思っています。

新しい料理を考え、誰もが作りやすいレシピに直し、それをわかりやすく伝える・・・。そのどれもが大好きで楽しくて、夢中で過ぎた40年。この仕事は、まさに天職でした。長い講師生活で出会ったたくさんの生徒さんが、私のレシピで料理を作ってくれること。その料理が、まわりの人々を笑顔にすること。それが最高の喜びです。幸せな仕事に就けたことを心から感謝しています。

いままでお世話になったすべてのみなさまに、心からお礼を申し上げたいです。

本当に長い間、ありがとうございました。

                        
しらはぎ料理学校 河合 伸子

「仮設住宅でのボランティア料理教室」を各地で開催しています。